いつになっても自分で勉強しようとしてくれない・・・
将来のことを思うと、心配で・・・どうやったら勉強スイッチが入る?
この記事で分かること
- 勉強しない中学生の特徴は?
- 勉強しない中学生が勉強をするようになるために必要なこととは
- 勉強しない中学生になぜ家庭教師がいいの?
- 今話題のオンライン家庭教師って?
記事の信頼性
- 元塾講師で現在39歳の小中学生の子供を持つ母親
- 自身の子どもを偏差値37→61まで引き上げ(現在もまだまだ上を目指し親子で奮闘中)
- 筆者自身も中学受験・高校受験を両方経験し、難関志望校に合格
- 子どものためにと、これまで様々な教育書籍を読みあさり、教育イベントにも多数参加。
- これまでの経験と、ありとあらゆる知りえた情報の中から、本当に良いと思う有益な情報のみをお伝えしています。
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勉強しないお子さんで悩んでいる親御さん、諦めないでください!
親が諦めたら、お子さんの可能性が開けません。
この記事はきっとお子さんの将来への一歩を踏みだすきっかけになるはずです。
では、さっそく見ていきましょう。
勉強しない中学生の特徴
中学生のお子さんを持つ親御さんにとって、お子さんの「成績」「勉強」については関心が高いことでしょう。
小学生の時とは違い、重要なのが「定期テスト」です。
そしてその「定期テスト」の結果が、来たる高校受験の内申点に直結し、子供の将来に大きく関わってきます。
子供の将来のことを思えば、なんとか真剣に「勉強」に取り組んでもらいたいところですよね。
しかし、いくらその重要性を子供に訴えても、「全然勉強してくれなくて困っている」という親御さんも多いと思います。
勉強しない中学生の特徴は大きく分けると以下の通り。
勉強しない中学生の特徴
- 勉強が嫌い
- 忙しい
- やる気が起きない
一つ一つその特徴と解決法について解説していきます。
特徴①勉強が嫌いな中学生
勉強しない中学生が挙げる一番の理由が、「勉強嫌い」ではないでしょうか。
どうやったら「勉強好き」になるの?
と、そんな方法を知りたくなると思いますが、「勉強好き」になる必要はありません。
勉強する子・成績が良い子が皆、「勉強好き」なのかと言えば、そんなことはないはずです。
勉強がそこまで好きではない中学生でも、勉強する子はするのです。
では、「勉強が嫌い」という理由で勉強しない中学生は、「勉強」の「何」が嫌いなのでしょうか?
勉強が嫌いな理由
- 勉強が難しくて分からない(自分の学力と向き合うのがイヤ・勉強すると落ち込む)
- 勉強する時間がもったいない(テレビ・ゲームなど、他の事に時間を使いたい)
- 勉強の仕方が分からない
大きく分けると、上記の3点になるのではないでしょうか。
このように、紐解いていくと、必然的に、解決法が見えてきます。
苦手で理解不足な科目があるのであれば、恥じることなく、小学生に戻って復習をする。
そして、他にやりたいことがあるからこそ、効率よくスケジュールを立てるのです。
ポイント
特徴②忙しい中学生
勉強しない中学生の特徴として、「部活や習い事で忙しい」だから勉強できない、という人も多いと思います。
実際、小学生と違い、中学生になると、一気に忙しくなります。物理的に「使える時間」は限られてくるのが現状です。
いわゆる「両立」という壁がそこにあります。
ひとえに「忙しい」と言っても、勉強しない理由は様々。
忙しくて勉強しない理由
- 体力的に疲れてしまう(部活で帰りも遅く、クタクタ・・・)
- 空いた時間には好きなことに没頭してしまう(せっかくの部活オフはゲームやテレビ漬け・・・)
- 「忙しい」という勉強しない理由があるからしない(忙しいからしょうがない、勉強できないのは仕方がない)
「両立」で一番重要なのは、「勉強しようとする気持ち」があるかどうか、です。
そして、その気持ちを実際に、「勉強する」という「行動」に移していかなければなりません。
ポイント
やる気・向上心UPが行動に移す肝になる
そのために、目標を具体的に明確にする
そして限られた時間で効率よく勉強する
特徴③勉強する気が起きない中学生
勉強しない中学生の特徴として、勉強は好きでも嫌いでもないけれど、全く「やる気」が起きない、という人も多くいます。
「やる気」と言うと、根性論になりがちですが、「やる気」が起きないのには、理由があります。
やる気が起きない理由
- 何のために勉強するのか分からない (勉強しなくても大人になれるし・・・)
- 目標がない (成績に興味がない)
- 優先順位が極端に低い(他にやりたいことがある)
冒頭でも書きましたが、定期テストの結果は高校受験に影響します。そしてその高校受験は、将来にも大きく影響するのです。
「今」がとても大切なのです。
そのことを、中学生のお子さん本人にしっかりと「自覚」してもらう必要があります。
まだ中学生ではなく、「もう中学生」です。
現段階で、はっきり一つに絞る必要はないですが、将来どんな職業に就きたいのか、その為に、どんな大学に行きたいのか、その為にどの高校を目指すのか、そしてその為に、今何をすべきなのか。この「逆算思考」が、勉強への「やる気」が必然と繋がっていくのです。
ポイント
今がいかに大事なのか本人が「自覚」すること
逆算思考で、「今」やるべきことを明確に
将来の自分のビジョンをある程度持つ
勉強しない中学生に家庭教師が効果的な理由
ここまで、勉強しない中学生の特徴をお伝えしてきましたが、そんな中学生がいきなりすぐに「勉強する」ようになるかと言ったら、そう簡単にはいきません。
勉強しない中学生が勉強するようになる一番効率的な方法は、とっかかりだけでも、はじめは勉強の「プロ」に任せることです。
プロ、と言っても様々で、私自身もこれまで、塾や個別指導、家庭教師、通信教材、全て経験してきました。
勉強しない中学生が勉強するようになるには、塾でもなく、個別指導でもなく、通信教材でもなく、「家庭教師」が最も効果的です。
その理由は3つあります。
理由①個人に合った学習スケジュールの管理が任せられる
家庭教師の最大のポイントは個人の習熟度・目的に合ったカリキュラムを組んでもらえる、という点です。
上記でも述べた「勉強嫌い」の理由の一つに、「学習内容についていけない」「自分の学力の低さに落ち込む」というのがありますが、そこをぐっと回復させるのに最も効果的です。
短期集中で標準レベルまでもっていくのには非常に適しています。
また、「両立」で悩んでいる中学生にも、スケジュール管理を任せられるのはポイントが高いです。どうしても、個人でやろうとすると、自分に甘いスケジュールになりがちなので、短時間で目標達成のための効果的な学習スケジュールを立ててもらうことで非常に効率よく時間を使うことが可能となります。
理由②成績上昇も下降も近くで共有してもらえ、モチベーションアップに繋がる
勉強するうえで大切なモチベーションですが、成績上昇など目に見える形がモチベーションアップに繋がることは多々あります。
しかし、成績が落ちた時はどうでしょう。
そんな時にしっかりと個人に寄り添い、的確なフィードバックを受けることが出来るのが、家庭教師です。
勉強していく中で、成績の停滞はよくある事です。
そんな時に、「もうこれ以上はダメだ」と諦めてしまうのか、「よし、もうひと踏ん張りしてみよう」と前を向いていけるかが、学力アップの分かれ目です。
良い時だけではく、悪い時にこそ、最大限の良さを発揮するのが家庭教師なのです。
理由③強制的に先生が来るので逃げようがない
私も経験があるのですが、毎日生活していると、「今日は勉強する気分ではないな」「今日は疲れてるから勉強はいいかな」と思うことが多々あると思います。
そんな時でも、自宅にやってくるのが「家庭教師」です。
塾や通信教育の場合、「欠席する」とか「やらない」という選択肢がありますが、家庭教師は、講師の先生が強制的に自宅に来るので、どんなに気分の乗らないときでも、勉強せざるを得ません。
スマホやゲームなど、他にやりたいことがあり、なかなか勉強する気にならない人も、家庭教師なら、そんな半強制的な環境を作り出すことできるのです。
オンライン家庭教師の活用
上記では、家庭教師の効果についてお伝えしましたが、家庭教師も今や「オンライン」が主流となりつつあります。
オンライン家庭教師は、「家庭教師」本来の効果を、非対面で受けることができ、親御さんにとっては、部屋を常に綺麗に片付けなければ、という重荷から解放され、より気軽に家庭教師を利用できるようになりました。
オンラインにすることで、よりお子さんに合う先生を選びやすくなったのもメリットです。
オンライン家庭教師については、別記事で記載してますので、よろしければご覧ください。
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まとめ
以上、勉強しない中学生の特徴と、家庭教師の効果についてお伝えしてきました。
勉強しない中学生には、理由があります。
そしてその理由をカバーするのに効率的なのが塾でも通信教材でもなく「家庭教師」。
家庭教師にも様々ありますので、ぜひ一度体験してみて、お子さんに合う先生を見つけててはいかがでしょうか。
結論
勉強しない中学生こそ家庭教師が効果絶大!!
この記事が、勉強しない・成績で伸び悩んでいる中学生をお持ちの親御さんの参考になれば幸いです。
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